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前置き
こんにちは、シィグです。 今回は、Unityで効率よくプログラムを書くために「Visual Studio」のインストールと設定手順について書きました。
Unityでプログラムを書く際に使うソフトは「Visual Studio Code(VSCode)」も有名ですが、「Visual Studio」を私が使っている関係上、こちらについて書かせていただきました。
「Visual Studio Code(VSCode)」については、他に紹介している方の記事を参考してもらえればと思います。
「Visual Studio」の簡単な説明
今回のインストールでは、Unityでプログラムを書くことを目的とするため、Visual Studioの機能のごく一部のみを紹介します。
Visual Studioは、Microsoft社が開発&提供している総合開発環境であり、このソフトだけでほとんどのデバイスで動くアプリを作ることができます。
学習と個人利用のための「Visual Studio Community」が無料で提供されています。
もっと詳しく知りたい方は、公式サイトを参照してください。
「Visual Studio」を使うメリット
「Visual Studio」を使う最大のメリットは「プログラムを効率良く書ける」ことです。
ゲーム開発には必須となる「プログラム」を書くために、なにか特別なソフトが必要だと考えている人は多いのではないでしょうか。
しかし実際は、「プログラムを書く」こと自体は、文字が書けるアプリ、例えば、Windowsパソコンの標準アプリである「メモ帳」でも書くことはできます。
ではなぜ「Visual Studioをインストール&設定する」という手順を踏んでまでVisual Studioでプログラムを書くのかというと、次のような特徴があるからです。
Visual Studio の特徴
上記の特徴について、写真で確認したい方は、左の三角をクリックしてください。
※Unityでゲーム開発する場合、コンパイルやビルドは、Unity側が行うため写真はありません。
![](https://i0.wp.com/unity-marutto.com/wp-content/uploads/2023/09/VisualStudioDescription1.png?resize=1024%2C531&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/unity-marutto.com/wp-content/uploads/2023/09/VisualStudioDescription2.png?resize=730%2C590&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/unity-marutto.com/wp-content/uploads/2023/09/VisualStudioDescription3.png?resize=1024%2C146&ssl=1)
Visual Studioをインストールしよう
今回インストールするものは「Visual Studio Community 2022」です。
まず、ダウンロードサイトに移動し、「ダウンロード」をクリックしてください。
![Visual Studioのインストール](https://i0.wp.com/unity-marutto.com/wp-content/uploads/2023/09/VisualStudioInstall1.png?resize=1024%2C478&ssl=1)
しばらくすると「VisualStudioSetup.exe」のダウンロードが完了するので、ダブルクリックして起動してください。
![exeファイルの起動-Visual Studioのインストール](https://i0.wp.com/unity-marutto.com/wp-content/uploads/2023/09/VisualStudioInstall2.png?resize=296%2C166&ssl=1)
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」と表示された場合は許可してください。
続けて「続行」をクリックしてください。クリックすると、ダウンロード&インストールが始まります。
![インストーラ操作1-Visual Studioのインストール](https://i0.wp.com/unity-marutto.com/wp-content/uploads/2023/09/VisualStudioInstall3.png?resize=598%2C348&ssl=1)
画像のように表示されたら、開発予定のものにチェックを入れてください。今回は、Unityで開発を行うため、「Unity によるゲーム開発」だけをチェックし、それ以外のチェックを外しました。
チェックを終えたら、右下の「インストール」をクリックしてください。
サインインを行うと設定等がほかのパソコンでも引き継げるようになります。
以上が、「Visual Stuido」のインストールでした。
Unity で Visual Studioを使うように設定しよう
Visual Studioのインストールが完了したら、UnityでVisual Studioを使うための設定を行います。
Unityのインストールについては、【初心者向け】#2〔準備編〕Unityをインストールして、プロジェクトを始めるを参考にしていただければと思います。
パネルが開くので、「外部ツール(External Tools)」をクリックしてください。
一番上に表示される「外部のスクリプトエディター(External Script Editor)」の欄を「Microsoft Visual Studio 2022」に変更してください。
![UnityでVisual Studioを使う設定3](https://i0.wp.com/unity-marutto.com/wp-content/uploads/2023/09/VisualStudioSetting3.png?resize=1024%2C551&ssl=1)
以上で設定は完了です。
動作確認
最後にUnityからVisual Studioが開けるかの確認を行います。
Visual Studioは起動しましたか?
終わりに -読まなくてもOKです-
最後まで読んでくださりありがとうございます。今回は、Unityで効率よくプログラムを書くために「Visual Studio」のインストールと設定手順について書きました。
「Visual Studio」と「Visual Studio Code(VSCode)」のどちらを使うのかについては、人それぞれだと思いますが、私の環境だとVSCodeでUnityの補完機能が動かなかったため、Visual Studioを使っています。
VSCodeは軽いというメリットがあるそうなので、比較して決めたい方は、他のサイトを参考にしてもらえればと思います。
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